【生え替わり期の子どもの歯⑦】ついに完成、ムーシールド!思ったより大きいけど、大丈夫!?

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歯並び

先日の診断結果をもとに、反対咬合(受け口)の治療に使用される矯正装置「ムーシールド」が手元に届きました。

透明なプラスチックで作られたマウスピースです。

こちらをもとに、歯科で子どもの口に合わせていきます。

といっても既製品なので、実際に本人の口に入れて合わせながら、調整する感じです。

調整したのは一カ所だけ。

上唇の中心と歯茎をつないでいる「上唇小帯」の長さに合わせて、装置中央のくぼみを削っていました。

・・・前回の型取りは果たして必要だったのかと、正直思いました。

でも骨格のレントゲン写真に細かい数字が書かれたものなどを見せてくれて、おそらくこの資料に反映されているのだろうと思うことにしました。

型取りは、トラウマ級につらかったようです。

さてムーシールドなのですが、歯だけだなく、舌の位置を上方に矯正する機能があるため、装置がかなり大きく見えます。

装置に高さがあり、歯茎の付け根あたりまできている様子がわかります。

固めのプラスチック素材で、厚さも3~4㎜あるので、余計に違和感が大きいようです。

調整が終わって実際に口に入れると、しゃべることはおろか、つばも飲み込めない状態でした。

一生懸命頭を傾けて飲み込もうとするけどできず、首を横に振って無理と訴え、装置を出していました。

困ったな・・・と思っていたのですが、少しするとコツを覚えたらしく、できたできたと喜んでいました。

とりあえず、一安心です。

はじめのうちは、違和感から眠りにくかったり、起きたら装置が口から出ていて迷子、ということも多いけど、大体1週間くらいで慣れてくるという説明を受けました。

初日の夜、息子は違和感を訴えながらもよく眠り、朝になってもしっかり装着したままでした。

あーー、よかった!!(金額が高いので、親もプレッシャー)

ムーシールド使用中は、違和感もありますが、それ以上に、話せないのがつらいようでした。

ちょうど、私も歯ぎしりから歯を守るためのナイトガードを使用していたので、おそろいだね~と仲良くマウスピース同盟を結んでいたのですが、私のものは下の歯に装着するタイプなので、わりと普通に話すことができ、逆にしょんぼりさせてしまいました。

儚い同盟でした。

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