【生え替わり期の子どもの歯⑤】お願い!なんとか定位置に・・・!治らない反対咬合との戦い(写真あり)

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歯並び

乳歯は、本当にきれいに生えていました。

そこへ少しずつすき間ができて、いい感じに生え替わりの準備ができていると思っていました。

しかし、上も下も、前歯の生え替わりがうまくいかず、悩む日々が続きます・・・。

・・・・・・

生えた瞬間から下の歯より内側に入り、反対咬合(はんたいこうごう)になってしまった右上の永久歯。

上の前歯1本だけが、下の歯より内側に入ってしまっているのです。

乳歯を早く抜きに行けばよかったと後悔しましたが、先生いわく、生え始めた永久歯はすでに生える方向が大体決まっているので、早く抜いたからといって方向が修正されるとは限らないということでした。

待っていたら自然に抜けることもあるので、痛い思いをさせて、急いで抜くことは推奨しないという考えのようでした。

ただ、前回抜いた乳歯に関しては、根が溶けている様子があまりなく、明らかに永久歯の妨げになっていたので、すぐに抜くことになりました。

歯の様子やレントゲン写真を見て判断するということですね。

生えかけの今なら、まだ修正が効くかもしれないとのことで、家でできることを教えてもらいました。

方法は簡単で、内側に入っている永久歯を、自分の親指で外に押し出します。

指吸いと同じような原理ですね。

毎日続けているうちに、奥にある歯が、前に出てくる可能性があるということでした。

気をつけることとして、本人が行うようにと指導を受けました。

親がすると、力加減がわからず、必要以上に負荷をかけてしまうことがあるようです。

子ども自身が痛みや違和感のない範囲で行うことが大切なのですね。

早速、家で試してみました。

テレビを見ている時間に行うことに決め、やってみるのですが、なかなかうまくいきません。

まず、テレビに集中しすぎて忘れる。違う歯を押している。まるで指しゃぶりになっている。

何度も繰り返し声をかけても、すぐ、手がお留守になってしまいます。

他の医院では、自分の指ではなく、アイスの木の棒を使って行うということを聞き、そちらも試してみました。気がつくと、おいしそうになめていました。

短時間やっただけでは効果が出ないし、あんまりしつこく言うのも嫌だし、ストレスになるのも可哀想だし・・・。

でも!!

なんとか自力で治ってほしい!!

この1本を直すために矯正というのは、何としても避けたい・・・

しかし親の願いもむなしく、まったく効果がない日々が続くのでした・・・。

次回、【生え替わり期の子どもの歯⑥】ついに決断!プチ矯正!?器具の名前は「ムーシールド」!!に続く・・・

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