100円ショップの材料2つだけで、準備もほとんどなく、すぐに遊べる手作り知育玩具です。
ゴムを棒に入れていくだけでも指先の運動になりますし、アレンジも豊富なので、発達に合わせて遊び方を変えながら、長く楽しむことができます。
用意するもの

・食器立て(※1)
・太めのゴム(※2)
(※1)食器立ては、ダイソーに売っている木製のものを使用しました。

(※2)今回使ったゴムは、ワッツで購入した「リングヘアーバンド60P」です。

サイズ(輪の中心)は直径15㎜で、今回の遊びにはぴったりの大きさです。
作り方
とくに作るものはありません。
袋から出して、タグを切れば完成です。

あとは以下の難易度に合わせて、少しアレンジしてみてくださいね。
遊び方
発達に合わせて、色々な遊び方ができるので、難易度別に紹介します。
難易度①:自由にゴムを入れる

まずは、好きな場所にゴムをどんどん入れて楽しみましょう。
指先の運動だけでなく、手と目の協調運動になるので、子どもの発達に欠かせない動きです。
準備するもの
特になし
難易度②:色を対応させる

指定された場所に、同じ色のゴムを入れていきます。
ゴムを入れるという指先の動作に加え、色を対応させるという力が必要になります。
色への興味や理解も深まります。
準備するもの
シールを貼ったり、分かりにくいときは棒に色を塗ったりして、ゴムの色と対応させます。

ゴムと対応する色がない場合は、白い丸シールをペンで塗りました。

難易度③:色を細かく指定する

1本全て同じ色ではなく、1本ずつ、指定された色と対応させながら入れていきます。
色への認識がさらに高まり、より集中力が必要になります。
準備
ゴム1個分と同じくらいの幅で、ゴムと同じ色のテープを巻いたり、マジックで色を塗ったりします。
ビニールテープを使う場合は、半分の幅にしました。

難易度④:数字と対応させる

数字がわかるようになってくると、数を数えながらゴムを入れることも楽しめるようになります。
数への興味が高まります。
準備
数字を書いたシールを貼って、テープなどで固定します。

操作しにくい場合は、シールを手前に貼ることもできるので、子どもさんが遊びやすいようにしましょう。

数字を読むことが難しい場合には、○の個数で表すこともできます。

食器立てに直接、数字や絵をかいてもOKです。
難易度⑤:数字と色を対応させる

最終段階では、数字と色の両方を対応させます。
慣れてきたら、数字の並びをバラバラにすると、さらに難易度がアップします。

準備
ゴムの色と対応したシールに、数字を書いて貼ります。
まとめ
材料も準備時間も少なく、子どもさんの発達に合わせて難易度を変えられるのが魅力の知育玩具を紹介しました。
ぜひ、ご家庭などでも楽しんでみてくださいね。
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