- プレイ人数:2~8人
- プレイ時間(目安):約15~20分
- 推奨年齢:7歳以上
- メーカー:ケンビル
なにか夢を見ていたはずなのに、目が覚めると忘れてしまう・・・。
誰もがしたことのある経験をもとに考え出されたゲームです。
現実と夢の色々な物事が関係しながら進んだり、突然、場面が変わったり、そして現実では起こりえないような経験をしたりするのも、夢の世界ならではですね。
このゲームでは、みんなでつないで物語を作り、さらに協力してそれを思い出すという2つの楽しみがあります。
与えられたカードをもとに、みんなで作り上げる”夢の世界”を楽しみましょう!
※こちらのゲームと同じ「対象年齢7歳以上」のものは「【7歳から】子どもに人気のカードゲーム・ボードゲーム6選!!」をご参照ください。
セット内容
夢カード 156枚
得点カード 3枚
砂時計(2分) 1個
あそびかた
①ゲームの準備
「夢カード」をシャッフルし、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。残りは山札として場の中央に置きます。
②はじまりの物語
1番目のプレイヤーが、山札の1番上のカードを引き、そのイラストからイメージをふくらませ、自由に物語を作って他のプレイヤーに話します。その物語を話し終えたら、砂時計をひっくり返して、ゲームスタートです。
③物語の連なり
この後は順番は関係なく、続きの話を思いついた人は、自分の手札を1枚出して、前に出されたカードに重ね、物語を話します。同じ人が続けて話してもかまいません。カードを出した人は、山札から1枚引き、手札が常に3枚になるようにします。
④物語の終点
砂時計の砂がすべて落ちたら、物語を作る時間はおしまいです。手札を置いて、場の中央には3枚の「得点カード」を用意します。最後に物語を作ったプレイヤーが、みんなが出した「夢カード」をまとめて持ち、裏返します。
⑤記憶の答え合わせ
ここからは、みんなで作った夢の物語を思い出していきます。1枚目から順に、どんな内容だったか思い出して話し、話し終わるとカードをめくります。時計回りに行い、めくったカードは次のとおりに「点数カード」の隣に置きます。
- 【+2】他のプレイヤーの助けを借りずに物語を正しく話せた場合
- 【+1】他のプレイヤーから助言をもらって、正しく話せた場合
- 【-2】みんなで協力しても思い出せなかった場合
⑥得点の計算
みんなで作った物語のカードがなくなると、ゲーム終了です。点数を数えて、チーム全体の得点を出します。合計点数を高くするためには、とにかくカードを多く出して物語を作れば良いというわけではなく、思い出すターンでマイナスにならないような配慮も必要になってきます。前のカードと関連づけたり、インパクトのあることばを取り入れたりして、工夫して楽しみたいですね。
おすすめポイント
・対象年齢は7歳以上となっていますが、絵から想像して物語をつくるので、ルールを工夫(思い出すターンのときにカードを見ていいなど)すると、低年齢の子どもさんも一緒に楽しむことができます。
・遊びながら、想像力や記憶力が養われます。
・夢カードの枚数が多く、遊ぶたびに物語が変わるので、何度やっても新鮮な気持ちで楽しめます。
・全員での協力プレイなので、個人の勝ち負けがないゲームです。
・物語を作るだけでなく、みんなで思い出すという要素があり、適当に話を続けてしまうと思い出すターンで苦しむことになります。高得点を狙うなら、みんなが記憶をつなげやすい物語にするなどの配慮も必要になり、プレイヤーの結束力が高まります。
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