キックバイクの比較ポイント10選!タイヤの種類は?ブレーキは必要?違いを知って楽しく選ぼう!

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キックバイク・バランスバイク

ペダルがなく、足で地面を蹴って進む子ども用の乗り物を「バランスバイク(キックバイク、トレーニングバイク)」といいます。

「ストライダー」という商品が有名ですが、ほかにもたくさんの種類があり、それぞれの商品にこだわり抜いた魅力があります。

車種によって本体フレームやタイヤの素材ブレーキの有無使用できる年齢耐荷重などが異なるため、おすすめのバランスバイクを1つに絞ることは難しく、重視する項目次第で人気の傾向も変わってきます。

1つ1つの項目に焦点を当て、ポイントごとに細かく比較することが、納得のキックバイク選びにつながります。

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バランスバイクが選ばれる理由

そもそも、なぜ補助輪付き自転車ではなくバランスバイクが選ばれているのか、その理由を見ていきたいと思います。

「補助輪つき自転車から、補助輪を外すのが大変」という話を聞いたことのある人は多いと思いますが、それはなぜなのでしょうか?

大きな理由は2つです。

補助輪がついている自転車は転倒しないので、①ハンドルの持ち方が甘くなり②ハンドルを気ままに回すクセがついてしまいます

たしかに、ハンドルを左右に振りながら補助輪走行を楽しんでいる子どもの姿をよく見かけます。

その状態から補助輪を外そうとすると、うまく車体を支えられずに乗る前から倒してしまう、乗ってもハンドルをまっすぐ保てずすぐ転倒してしまうということが続き、恐怖感や練習を嫌がる気持ちが育ってしまうのです。

二輪車はハンドルを回して前輪が横を向いてしまうと簡単に転倒しますが、ハンドルを回さず前輪が前に向いた状態で走行すると、意外に倒れにくくなっています

幼児期にキックバイクに乗り親しむことで、基本的な二輪車の乗り方、つまり「ハンドルをしっかり持ち、無闇に回さない」「前を向いて走行する」「スピードに乗る」といったことを体で覚えることができます。

2~3歳頃から「ハンドルをしっかり持ち、バランスを取りながら車体を自分で支える」という経験をすることが、自転車へのスムーズな移行の大きな助けになるのです。

補助輪付き自転車の使用は悪いことばかりではなく「ペダルのこぎ方を知る」「体幹を鍛える」といった利点もあるので、使い方次第で自転車への移行をサポートしてくれる心強い味方です。

キックバイクの比較ポイント

  • 対象年齢:子どもの年齢、身長、体重に合っているか、長期間乗れるか
  • 安全性:小さい子どもが安全に乗れる設計になっているか
  • 本体の重量:軽いもの、重いものどちらを選択するか
  • 素材や品質:本体フレームやタイヤなどの素材は何か
  • 付属品:ブレーキ、スタンド、フットデッキなどが必要かどうか
  • デザイン:子どもが好んで乗るデザインか
  • 多機能性:ペダル後付けで自転車として使えるものや、三輪から二輪に変形できるものも

以上の点で、それぞれのバランスバイクを細かく比較検討することができます。

知れば知るほど、1つ1つの項目がとても奥深いです。

なぜこれらのポイントを重視しているのか、詳しくまとめていきます

①対象年齢・身長

キックバイクの多くは「対象年齢2歳以上」となっていますが、それ以外に「身長90㎝以上」と記載されているものも多いです。

2歳と言っても、2歳0ヵ月と2歳11ヵ月では大きな違いがあります。

実は、2歳0ヵ月の平均身長は男子85.4㎝、女子84.3㎝くらいとなっています。

平均身長が90㎝を超えるのは男子が2歳7ヵ月、女子が2歳9ヵ月頃です。

そのため2歳の誕生日に購入しても、すぐには乗れないことがあります

私は息子の2歳の誕生日プレゼントに「対象年齢2歳以上」のものを購入したのですが、全く足がつかず、1年以上倉庫で眠っていました。息子の身長が小さめだったこともありますが・・・。

口コミ投稿の中にも、身長90㎝以上のバランスバイクを2歳の誕生日に買って「すぐに乗れた」というものもあれば「全く足が届かなかった」というものもありました。

また規定の年齢と身長に達していても、初めて乗るグラグラする乗り物に不安を感じて、嫌がることもあります(そのうち乗ってくれるようになります)。

高い買い物だったこともあり、乗車を拒否されると結構ショックでした。

喜んで欲しくて、思いを込めて選んだプレゼントなのに、足が届かなかったり嫌がったりして、贈る人も使う子どももガッカリ・・・ということが起こりがちなのがバランスバイクだったりします。

対象年齢や身長の目安を参考にしながらも「すぐには乗れないかも」「最初は嫌がることもある」ということを心に留めておくと気持ちが軽くなるかもしれません。

②安全性

キックバイクの多くは、2歳くらいの小さい子どもが乗ることを考えて作られているので、安全性が高く、危険のないようシンプルなデザインのものが多くなっています。

キックバイクの事故については、公道など人の多い場所での使用によるものが多いそうですが、バランスバイクは自転車とは違い「遊具」なので、公道での走行は禁止されています。

保護者の見守りのもと、ルールを守って使用することで、安全に楽しむことができます。

③本体の重量

軽いもの、重いものそれぞれに利点があります。

本体が軽い利点

小さな子どもが自分で動かすことができ、操作性に優れていることが多いです。

自宅近くでの使用が難しい場合には、公園などへの持ち運びに便利という点も支持されています。

反対に、走行については安定しづらく、ふらつきやすいという点があります。

口コミでも「倒れても安全で、子どもが自分で起こすことができるので良かった」「軽すぎてフラフラしてしまう」と賛否両方の意見があります。

本体が重い利点

重心がしっかりしているので、安定感のある走行ができます。

とくにタイヤなど本体の下部に重心を置くことで、さらに安定性を高めている車種もあります。

ただ、慣れるまでは重い車体をうまく動かせず、倒れても子どもが自分で起こすのが難しいという点があります。

口コミでは「重すぎて子どもには操作が難しい」「いざ走ると安定感があり、とても良かった」と、こちらも賛否両方の意見があります。

④本体の種類

本体の基本部分に「スチール」か「アルミ」が使用されています。

スチール

とても丈夫で耐久性がある素材です。

アルミよりも重量がありますが、安価なのでコストが抑えられます。

アルミ

一般的にアルミは強度面でスチールに劣るとも言われますが、一般的な自転車と同じように、バランスバイクにも丈夫なアルミ素材が使用されています。

軽い素材なので、持ち運びやすく、子どもが自分で操作しやすくなっています。

腐食に強いため、錆びにくく長持ちするという特徴もあります。

⑤タイヤの種類

主に「EVA(エヴァ)タイヤ」「PU(ポリウレタン)タイヤ」「ゴムタイヤ」が採用されています。

空気を入れるタイプのタイヤで、素材が明記されていないものは「エアタイヤ」としています。)

EVAタイヤ

EVA樹脂はプラスチックの一種で、ポリエチレンと比べて軽量で柔軟性、弾力性に優れていることから、主に緩衝材として使用される素材です。

水や紫外線に強く、サンダルやバスマットなどにも使用されています。

EVAタイヤの特徴は、軽量で、小さい子どもも扱いやすいという点です。

空気を入れる必要がないのでメンテナンスしやすくパンクしないという利点がある反面、安定性や衝撃吸収機能は少し低くなります。

PUタイヤ

ポリウレタンで作られたタイヤで、ゴムのグリップと柔らかさを模倣しています。

こちらも空気入れ不要の頑丈なタイヤです。

ゴムタイヤ

ゴムタイヤの中に空気が入っていることで、クッション性に優れ衝撃吸収やグリップ力に優れていることが特徴です。

EVAタイヤやPUタイヤに比べて重さがありますが、ゴムの重さで車輪に遠心力が加わって回転が良くなるため、走行性能が高まります。

さらにタイヤが重いことで車体全体の重心が下がるので、走行が安定します。

反面、車体が重くなるので小さい子どもには扱いづらいことがあり、空気入れなどのメンテナンスも必要です。

⑥ブレーキの有無

キックバイクにはブレーキが付いているものと付いていないものがあり、それぞれに理由があります。

ブレーキを付けていない理由

一般に、幼児の握力は大人の10%程度と言われています。

あえてブレーキをつけていないのは、小さな子どもに手でのブレーキ操作は難しいため、反射的に出やすい足で止まるのが一番安全であるという考え方によるものです。

車体が軽い商品に多く、足で止めても体への負担や危険が少ないという面もあります。

またブレーキがない車種の中には、あえてハンドルが360°回転する構造にすることで、転倒時にハンドルが胸部や腹部に当たりにくくしているものもあります。

ブレーキを付けている理由

キックバイクによって「足で止まる」ことを体で覚えてしまうと、自転車に移行したときにそのクセが残ってしまい、転倒や事故のもとになることがあります。

そのため次のステップである「自転車に乗る」ということを考えると、ブレーキのついたものが勧められることも多いようです。

ブレーキの種類

バランスバイクに採用されているブレーキの多くは、片手のみに付いており、後輪に作用する「リアブレーキ」です。

ペダルを後付けできる2WEYタイプの中には、自転車と同じように両手で扱うブレーキが付いているものもあります。

⑦スタンドの有無

キックスタンドがあると、収納に便利で、車体に傷がつくことが減ります

それだけでなく、遊びの途中でも「乗らないときはきちんと立てる」という習慣、そして自分の持ち物をを大切に扱うことを幼い頃から身につけてほしいという思いも込められています。

標準装備ではないもののキックスタンドを後付けできるという車種もありますが、2,500円くらいするので予算と相談ということになるかもしれません。

⑧付属品

フットデッキ

バランスをとって乗車しているときに足を置くフットデッキを装備しているものがあります。

自転車に乗るという次の段階に向けて「ペダルに足を乗せておく」感覚をつかむことができます。

その他

専用のキックスタンドや前かご、収納袋などをオプションとして付けられるものがあります。

またストライダーなどは、好きな色のパーツを選んでカスタマイズすることもできます。

⑨多機能性

キックバイクにペダルを後付けして、自転車のように使用できる2WEYタイプのものがあります。

ペダルを後付けできる良さ

キックバイクから自転車に移るためには「初めて乗る」「サイズアップした自転車」で「ペダルをこぐ練習」をするという、3つの壁を同時に越えることになります。

その点、2WEYタイプでは慣れた車体のままでペダルをこぐ練習をするので、無理なく自転車に移行できるようになっています。

考え方次第

バランスバイクに乗ることによって「二輪車に乗る際のバランスの取り方」という、とても大切なが身につきます。

それさえできていれば、バランスバイクから幼児用自転車への移行はそんなに難しくはないという意見もあります。

実際に2WEYタイプのバイクは値段も高めなので、バランスバイク単体のものを購入し、しっかり乗れるようになってから幼児用自転車に乗り換える人も多いです。

3WEYの商品も

近年バランスバイクが流行していることで「バランスはとれるようになったけど、ペダルのこぎ方が分からない」という新たな悩みも生まれています。

三輪車に乗る機会が減り、ペダルをこ経験のない子どもが増えたことも一因だと言われています。

2WEYバイクにペダルを付けたけど「こぐ」ということが分からなくて上手くいかず、補助輪付き自転車を借りて少し練習したところ、感覚をつかんですぐ自転車に乗れるようになった・・・という体験談もあります。

そこで、バランスバイクで二輪車のバランス感覚を身につけた後、ペダルと補助輪を付けて安定した状態でペダルをこぐ練習をし、それから補助輪を外すという3WEYで使用できるタイプのバイクも登場しています。

補助輪付き自転車に乗る段階を経ることで、ペダルのこぎ方を知り、体幹も鍛えられるので、2WEYタイプを選ぶときには選択肢のひとつとして検討されています。

反対に考えると、キックバイクから幼児用自転車に乗り換える際に、補助輪付きのものを購入すると、バランスバイク→補助輪付き自転車でペダルとサイズアップした自転車に慣れる→補助輪を外すという流れができるので、その方法をとることもできますね。

公道を走れる?

自転車は「軽車両」ですが、バランスバイクは「遊具」なので、公道での使用は禁止されています。

2WEYタイプでペダルを付けると、自転車の形になるのでは?と思うのですが、自転車と認められるには「両手ブレーキ」「クランク(空転するペダル)」が必要などいくつかの条件があります。

2WEY自転車でも、よく見るとブレーキが片方しかないものが多いですね。

今回のランキングのうち、公道を走れる自転車になるものは「ストライダー14x」と「D-bike マスターFit」です。

また自転車や2WEYバイクは、公式ショップであっても、インターネット等で購入する場合は防犯登録ができないことがある(オプションとして手続きできるショップもある)ので、公道を走行する前には近くの自転車店やホームセンターなどで防犯登録をする必要があります。

長く使うために2WEYタイプを選び、公道も走る予定という方は「軽車両」として公道走行が認められる機能が付いているかどうか、しっかり確認することをおすすめします。

↓↓2WEYバイクの詳しい記事はこちら↓↓

⑩価格に見合った品質

やはりコストパフォーマンスは大切です。

付属品の少ないシンプルで安価な車体だけど、オプションでブレーキやキックスタンドを付けたら一気に値段が上がってしまうということもあります。

必要な装備がついていて、さらに予算内というのが理想です。

予算はいくらか、どのくらいの期間乗る予定かということも含め、理想の価格帯の中で最良のものを選びたいですね。

比較ポイントのまとめ

・対象年齢や身長は、あくまで目安

・扱いやすさを重視する場合は「EVAタイヤ使用の総重量が軽いもの」

・走行の安定性を重視する場合は「ゴムタイヤ使用の総重量がそこそこ重いもの」

ブレーキスタンドフットデッキの有無は考え方次第

2WEYバイクを選ぶ場合は、公道走行できるか確認が必要

ポイント別おすすめキックバイク

扱いやすさNo.1

ブレーキやスタンドのない、シンプルさを追求した扱いやすくて軽い車体。

ストライダー スポーツモデル

  • 価格:定価16,940円(税込)
  • 対象:1~4歳(70~115㎝)
  • 耐荷重:27kg
  • 重量:約3.0kg

特徴

ストライダーシリーズの中でも売り上げNo.1の商品。クラシックタイプよりさらにハンドルを細く握りやすく改良。快適性の高いクッションシート、ハンドルバーパッド、フットステップなどが付属しており、乗りやすさを追求した構造。ブレーキはあえて付けておらず、ハンドルが360度回転するため、転倒時に胸部などへのハンドルによる衝撃が加わりにくい。軽量で扱いやすいEVAタイヤを採用し、本体の重量も3.0kgと2歳児が持ち上げられる軽さ。米国の安全規格CPSCとEU加盟国の玩具基準CEを取得している。

評価

・初心者にも扱いやすいシンプル設計と高い耐久性徹底的にシンプルな構造にこだわることで実現した、突起物のない安全性の高いデザインが評価されている。

・仕様変更により「対象年齢1~4歳(目安)※体重制限27kg」となったが、公式HPには別売の「XL ロングシート(税込2,860円)」を装着すれば、体重27kg以下であれば5歳を超えても使用できると表記されている。平均体重でみると27kgを超えるのは男子8歳2ヵ月、女子8歳5ヵ月であり、耐久性のある車体なので長く乗ることが可能。

・ストラーダーシリーズの基本形である「クラシックモデル(税込13,750円)」は現在、公式店舗を含み品切れ状態になっていることもあり、スポーツモデルの販売数が増加している。

安定感No.1

ブレーキやスタンドがあり、ゴムタイヤ採用の低重心で走行に安定感のある車体。

SPARKY(スパーキー) キックバイク

  • 価格:定価12,980円(税込)
  • 対象:2~6歳(80㎝~)
  • 耐荷重:30kg
  • 重量:約4.5kg

特徴

SPARKY(スパーキー)を主力商品に掲げる「サーチライト」という会社のバランスバイクで、「わが子に乗せたいキックバイクを」という強い思いが込められている。出荷前の整備はすべて国内の自社工場で行うため、初期不良が少ない。また安全性だけでなく、耐久性、走行性など、細部までこだわって作られている。ゴムタイヤ採用の低重心(タイヤとホイールだけで1.5kg)で走行が安定する構造。また一般的な子ども用自転車と同じ70㎜ドラムのブレーキを使用することで、制御しやすく、故障したときに部品を入手しやすくなっている(多くのバランスバイクは58㎜ドラム)。オプションで前輪ブレーキ、前かご、キャリーケース、ロングシートなどをつけることができ、名入れも可能。組み立てはハンドルのみですぐに乗れる。

評価

国内自社工場で全台整備を行ってから出荷するという安全性へのこだわり

デザイン性が優れているだけでなく、細部までこだわって安全面、耐久性、乗りやすさをとことん追求した商品。

公式HPでの商品説明がどこよりも丁寧。なぜキックバイクが必要かという理由から、それぞれのパーツを選んだ意図まで分かりやすく書かれている(楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングの商品ページにも同じ説明あり)。

2WEYタイプ

ペダルを後付けして自転車としても使用でき、公道走行可能な車体。

ストライダー 14x

  • 価格:定価29,700円(税込)
  • 対象:3.5~7歳(95~125㎝)
  • 耐荷重:36kg
  • 重量:(ペダル無)5.9kg(ペダル有)7.4kg

特徴

ストライダーシリーズ初の2weyタイプストライダー14x(フォティーンエックス)」。多くのバランスバイクが12インチであるのに対して、こちらは14インチと少し大きめ。3歳半頃からの使用を想定しており、7歳まで長く使える。3分でペダルを装着することができ、公道走行可能となる。ペダルをつけても7.4kgで14インチ自転車の中では圧倒的に軽い。またペダルが小さく、こぎ始めが軽いので、子どもが扱いやすい仕様になっている。

評価

・長期間使用することができ、自転車への移行がスムーズに行える。人気の「ストライダー」シリーズの長所を引き継いでいる上、ペダルの着脱が容易で、公道を走行できる点も高評価。

少し大きくなってからのバランスバイクデビューにはぴったりだが、2歳頃からの使用を検討している場合にはストライダースポーツタイプが選ばれることが多い。

↓↓詳しいランキングはこちら↓↓

バランスバイク購入前に知っておきたいこと

これまでに記述した内容もありますが、改めて、バランスバイクを購入する前に知っておきたいことをまとめます。

①道路は走行できない

自転車は「軽車両」として公道で使用できるのに対し、バランスバイクは「遊具」なので、公道を走行することはできません

また、公園などでもバランスバイクの使用を禁止している場所があるので確認しておくと安心です。

2WEYタイプのもので条件を満たせば公道を走れるものもありますが、その場合は防犯登録が必要になります。

②年齢・身長はあくまで目安

規定の年齢に達していても、シートの幅や子どもの体格など様々な要因あるので、足が地面に届かず、すぐに乗れないことがあります。

また、初めてのグラグラする乗り物に不安を感じて、嫌がる子どももいます。

でも、いつかは喜んで乗ってくれるようになります!!

すぐには乗れないかも」「初めは嫌がることもある」ということを知っておくと、贈る側も少し心が軽くなるかもしれません。

③ヘルメットが必須

バランスバイクに乗るときには、万が一転倒したに頭を守ってくれるヘルメットが必要です。

いざ乗るぞ!となったときに、ヘルメットを後から購入すると間に合わないので、一緒に用意しておくといいですね。

必要な場合には、ひざ・ひじ用のプロテクターもあります。

④早めに段取りをする

人気の車種が売り切れていて欲しい日までに手に入らなかったり、配送が間に合わなかったりして、妥協するのは悲しいものです

また、メーカーも配送業者も気をつけてくれてはいますが、大きくて重量のある商品なので、歪みやキズなどの初期不良で交換になってしまったり、交換を待つ時間がなくそのまま使用した・・・という話もあります。

せっかくのプレゼントなので、納得できるものを気持ちよく贈れるように余裕をもって購入するのがおすすめです。

⑤補助輪付き自転車の活用法

バランスバイクから自転車へ移行する際に、ペダルのこぎ方が分からずにつまずいてしまうことがあります。

これまでに「補助輪付き自転車から補助輪を外すのが大変な理由」を記述しましたが、使い方次第では補助輪は重要な役割を果たしてくれます。

バランスバイクから幼児用自転車への移行が難しい場合には、補助輪を付けて練習することで、ペダルに慣れてスムーズに乗れることもあるのです。

そのため、バランスバイクに乗れるようになった後で幼児用自転車を購入する場合、補助輪付きのものを選ぶのも1つの選択肢になります。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。お気に入りのバランスバイクに出会えますように!

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