可愛くて楽しい知育玩具はないかな?
紙コップで作る「色分けボックス」はいかがでしょうか。
ペダルを押すとパカッと開く、可愛い仕掛け♪
片手でペダルを押し、もう一方の手でポンポン(デコレーションボール)を入れるので、両手をしっかり使って遊ぶことができます。
さらに、色違いを3セット作ってポンポンを仕分けるようにすることで、色への認識も高まります。
作り方はとっても簡単で、1つのボックスを5分くらい、全体を15分くらいで作ることができます。
【おすすめ工作】
用意するもの
・紙コップ:6個(※1)
・アイスの棒:3本(※2)
・画用紙(※3)
・テープ(※4)
・はさみ
・鉛筆など
・お菓子の空き箱やトレーなど(※5)
・紙コップと同じ色のポンポン(※6)
(※1)同じ色の紙コップ2個×3セットを使います。
ポンポンの色と対応させるので、同じ色がない場合は、色紙やシール、ビニールテープを貼ったり、色を塗ったりしましょう。
(※2)200mlくらいの紙コップを使う場合、棒の長さは6㎝くらいあればOKです。
硬くて細長いもので代用することもできます。
(※3)紙コップと同じ色の画用紙を、使用する紙コップの飲み口と同じ大きさだけ使用します。
(※4)見やすいようにマスキングテープを使っていますが、セロハンテープなども使えます。
(※5)紙コップが3つ横に並ぶ大きさがあれば何でもOKです。
トレーなどがあることで、紙コップを固定しやすく、ポンポンが散らばりにくくなります。
今回は100均のプラスチックトレーを使用しました。
(※6)100円ショップなどで「デコレーションボール」という名前で販売されていることが多いです。
小さくなるほど指でつまむのが難しく、難易度が上がるので、子どもさんの発達に合わせてサイズを選んでくださいね。
つくりかた
①画用紙を紙コップの飲み口の大きさに合わせて切ります。
②1つ目の紙コップの上側を1㎝くらい切り取ります。
鉛筆を1㎝の場所に固定して、紙コップを回すと線を引きやすいです。
1周すべて切り落とします。
③2つ目の紙コップの下側に切り込みを入れます。
実際にアイスの棒を差し込んで、上下に動くか確認します。
④アイスの棒を【紙コップの底の直径+1㎝】の長さに切ります。
⑤丸い方が手前になるよう、アイスの棒を2つ目の紙コップの奥まで差し込みます(棒の丸い方が1㎝くらい飛び出します)。
穴が緩くてすぐに抜けてしまうときは、アイスの棒にテープを巻いて、抜け落ちないようにしましょう。
棒を内側から入れて・・・
底にセットして動きを確かめます。
⑥1つ目の紙コップを中に入れます。
アイスの棒のペダルを押すと、持ち上がることを確認しましょう。
⑦1つ目の紙コップに①で切った画用紙をテープで貼ります。
ペダルを押すと画用紙のフタが持ち上がって開くことを確認します。
⑧上記の①~⑦を繰り返して3セット作ります。
⑨⑧をテープなどでトレー(お菓子の箱など)に固定し、ポンポンを置いて完成です。
ポイント
・左右の手指を動かすことと、色を対応させることを目的とした知育玩具なので、紙コップ・画用紙・ポンポンの色を合わせています。
・そのままペダルを押すと、反対側が浮いて、フタがうまく開きません。
後方をテープでとめると安定して使用できます。
・ポンポンを指でつまむのが簡単なときは、ピンセットやお箸を使うとレベルアップします。
・宿題や工作に便利な「ふた付き卓上ごみ箱」としても活躍します。
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