子どもたちが大好きなスーパーボールの跳ねる力を利用した、とっても楽しい工作です。
3分程度で簡単に作ることができ、パッと手を離すだけでロケットが真上に飛び上がります。
3メートルくらい飛ぶこともあり、落ちてきたロケットをキャッチするのも楽しいです。
※ロケット本体はストローですが、顔などに当たると危険なので、小さい子どもさんが遊ぶときは、安全面への配慮が必要です。
用意するもの
・スーパーボール:1個(※1)
・竹串:1本(※2)
・ストロー:1本(※3)
・画用紙or工作用紙(2㎝×10㎝)
・押しピン(※4)
・はさみ
・ビニールテープ
・セロハンテープ
(※1)直径2~3㎝くらいで、形は球状のものを使います。
(※2)竹串は9㎝くらいで、できれば細めのものがいいです。
(※3)ストローは直径5㎜くらいのもので、直線部分(曲がらないところ)の長さが竹串より少し短いくらいでOKです。
(※4)スーパーボールに穴を空けるときに使います。押しピンくらいの太さの針があれば何でもかまいません。ボールの種類によっては穴を空けなくても竹串が刺さるので、その場合、押しピンは不要です。
つくりかた
発射台をつくるよ
①スーパーボールに押しピンで穴を空けます。
②穴に竹串をまっすぐ差し込みます。
③竹串を軽く振り、スーパーボールが抜けないことを確認して、発射台の完成です。
ロケットをつくるよ
①ストローを7~8㎝くらいの長さに切ります。
竹串の方が1~1.5㎝くらい長くなるようにします。
②ストローの片端にビニールテープを2周巻きます。
③工作用紙(画用紙)をWの形に折りたたみます。
④4枚まとめて黒線のところでななめに切り、羽を作ります。
⑤中央部分が開かないよう、テープで貼り合わせます。
⑥セロハンテープでストローに羽を貼りつけて、ロケットの完成です。
あそびかた
①ビニールテープが上側になるようロケットを発射台にセットします。
②竹串(発射台)の先を持ちます。
ロケットが顔に当たると危ないので、しっかり手を伸ばして持つようにします。
③手を離すとスーパーボールが床で跳ね、ロケットが飛び上がります。
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ロケットのしくみ
「スーパーボールロケット」は、スーパーボールの弾む力を利用した工作です。
床にぶつかったときに、スーパーボールは少し変形します。
それが元の形状に戻ろうとするときに跳ねる力が生まれるのです。
ポイント
・竹串をスーパーボールにまっすぐ刺すようにしましょう。
・ストローにビニールテープを巻くことで、重りになり、まっすぐ飛ぶようになります。
・羽の形は何でもOKなので、自由にアレンジすることができます。
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