直線的に飛ぶおもちゃと違い、弧を描いて飛ぶので、着地点を調整するのが難しい!
その分、狙いどおりのマスに入ったときは快感です。
ピンポン球のサイズがたまごの空きパックにぴったりなので、カポッと入って気持ちいい~♪
ちょっと難しめなので小学生も集中して遊び、繰り返し楽しむうちに調整力も高まります。
さらに手を加えて、違った遊び方を楽しめる方法もご紹介します。
☆☆的当てまとめ☆☆
用意するもの
・割り箸(割っていないもの):2膳
・洗濯ばさみ:1個
・ペットボトルのふた:1~2個
・ピンポン球(卓球ボール)
・たまごの空きパック
・カラーシールや油性マジック
・ビニールテープ
・はさみ
※カラーシールは、たまごパックに貼りました。代わりに油性マジックで色を塗ったり、点数を書いたりすることもできます。
※ピンポン球は、ダイソーで購入しました(左)。ワッツにもあります(右)。
つくりかた
①割り箸の割れている方に、洗濯ばさみのリングを差し込み・・・
ビニールテープで固定します。
②洗濯ばさみの反対側に、もう一本の割り箸も同じように差し込み、固定します。
しっかり巻けました。
③割り箸の一方に、ペットボトルのふた(球を乗せる場所)をつけます。
《ふたの位置について》
洗濯ばさみの強度にもよりますが、下の写真のように端につけると、球が前方に2メートル近く飛びます。割り箸の真ん中くらいにつけると飛距離50㎝くらいで、近くの的にも狙いをつけやすいです。あまり飛びすぎない方がいい場合は、ふたの位置を変えることをオススメします。
ビニールテープを3~5㎝くらいに切ります。
粘着面が外になるよう小さめに丸めて、ふたの端につけます。
割り箸につけます(洗濯ばさみがついている方向に、ビニールテープがくるようにします)。仮止めと角度調整の役割をします。
ふたと割り箸をしっかり貼ります。
ふたの周りにビニールテープを貼ります(テープが上方に余るようにします)。
上に出ているビニールテープを折り込みます。
上から見ると、こうなります。球を乗せたときに、ビニールテープがすべり止めの役割をしてくれます。
横から見たところです。丸めたビニールテープを貼ったところに高さが出るので、角度がゆるやかになり、球が落ちにくくなります。
④たまごパックの底にカラーシールを貼り「狙った色のマスに入れる」という的を作ります。油性マジックで色を塗ったり、絵を描いたりしてもいいですね。
カラーシールのサイズは、たまごパックの底が広い方(左)は20㎜、狭い方(右)は15㎜くらいがちょうど良かったです。
あそびかた
①割り箸を養生テープなどで固定し、ペットボトルのふたにピンポン球を乗せます。
②割り箸を指で押さえ、離すと球が飛びます。
ビンゴゲームのように球を並べたり、同じ色のマスを埋めたり、点数を書いて競ったりして遊びます。
《たまごパックが小さくて狙いにくい場合・・・》
・たまごパックを多めに用意して置いたりつなげたりして的を大きくする。
・バケツなどの大きなものを狙って飛ばすようにする。
・色々な大きさの箱や缶などを用意し、それに得点をつけて狙うようにする。
など、自由に難易度を変えることができます。
アレンジ
・ペットボトルのふたの位置や、洗濯ばさみの強度によって飛距離が大きく変わります。固定する位置を調整したり、年齢に合わせて遊べるようふたを複数つけたりしてもいいですね。
・少し手を加えて、的当てタイプのものを作ることもできます。
100均のワンタッチテープ(粘着タイプ)とフェルトを使用します。
①ワンタッチテープを3~4等分に切って・・・
②ピンポン球に巻き付けます。3本巻いた方がよくくっつきますが、2本交差でも遊べます。
大きめのフェルトに自由に的を書き、飛ばして遊びます。
ヒュンッ、ペタッ。とくっつくので、とても楽しいです。
ポイント
・ピンポン球が落ちないよう気をつけながら、的を狙って力を調整して飛ばすので、ちょっと難易度が高めです。ピンポン球をセットしたときに落ちやすいときは、さらに角度を緩やかにしたり、大きめのペットボトルのふたを使ったりして調整してくださいね。
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